2023-01-01から1年間の記事一覧
本番を明後日に控えて、ようやくテキストが完成しました。 今回もたくさんの資料を参考にさせていただきました。追って整理、報告させていただきます。
本番までひと月を切りました。テキスト作りもラストスパート! 今回は、作品の名前にもなっている「パディントン駅」から生まれた、人気キャラクターについてです。 ペルーからやってきた愛くるしい彼には世界中のファンがいるようです。
来月末の「パディントン発4時50分」用のテキストを、右往左往しながら作っています。画像をご覧になって”なんじゃこれは!?”と思われるでしょうが、項目ごとに思いついたキーワード(文章)と画像を貼り合わせています。ここから内容の取捨選択と構図の変更…
通算第18回目になる「教えてアガサセミナー」は、パディントン発4時50分をとりあげますが、自前のテキスト作りでまず必要なのは登場人物の相関図です。 船が航海するときに海図が必要なように、ミステリーも誰と誰がどういう関係であるかを、把握しておかな…
今年はあと2回、セミナーを開く予定です。いつもの会場では初めて取り上げる小説にチャレンジです。 今回は『パディントン発4時50分』、たまたま並走する列車の窓に首を絞められる女性の悲痛な顔が浮かんできます。アガサ女史の小説の中でも、ショッキングな…
11月29日㈬、通算19回目に取り上げる作品は「パディントン発4時50分」。この作品にまつわる様々なエピソードを物色中です。何と言っても作品の準主役は、パディントン駅そのものです。ここから発車した汽車での出来事からストーリーが始まります。 さてこの…
〈教えてアガサセミナー〉 創作ノート整理 11月に通算18回目のセミナーを開きますが、20回を目の前にしてどんな風にテキスや信仰を考えてきたかを、自分で振り返ろうと思いました。 創作ノートを見返すことで、これからのヴァージョンアップにつなげようと…
今年2回目、通算18回目のセミナーを開きます。日時は11月29日㈯ 会場は神戸市灘区の“あすパーク様”で、行います。今回取り上げる作品は、アガサのミス・マープルシリーズより「パディントン発4時50分」です(発表は1957年)。 ミス・マープルの友人が偶然出…
ポアロと事 件を共に解決する仲間には、おなじみヘイスティング大佐とジャップ警部が欠かせません。有能ではありながら、奥様には頭が上がらないようで、時には勤務先のスコットランドヤードの部屋にも買い物以来の電話が、かかってきます。 ジャップ警部の…
ミスブレントのせりふ そして誰もいなくなった No.4 page11より 近頃の者はなんでもないことに騒ぎ立てる。歯を抜くときに麻酔を要求する。眠れないと薬を飲む。Everyone made such a fuss over things nowadays. They want injections before they had teet…
1845年・資産家の家庭に生まれたベルギー人、ナゲルマケーレスはアメリカへの遊学の後、1883年に長距離豪華列車、オリエント急行を創設します。 20世紀になって彼はある目的をもって来日、100日間も日本に滞在します。その目的は満鉄こと「南満州鉄道」に乗り…
次回の教えてアガサセミナーが終われば、年内もう一回セミナーを開こうと思っております。候補に挙げている作品はミスマープルシリーズ『パディントン発4時50分』です。 1957年発表、マープル物としては、第7作目になります。クリスティー作品において冒頭に…
年度末も重なり色々と処理すべき要件がありましたが、ようやく落ち着きました。 次回の『教えてアガサセミナー』は、6月10日に行う予定です。 このセミナーも会を重ねるごとに新しいメンバーが増えました。有難いことです。と言うわけで、時々初心に帰る意味…
2024年2月に兵庫県加古川市にある”公益財団法人 兵庫県生きがい創造協会兵庫県いなみ野学園”様でセミナーを開かせていただくことになりました。 今までと違い100名近くの方々を前にしてのセミナーです。色々とお世話になった学生時代からの親友に感謝感謝で…
普段何かとお世話になっているNPOの方を含めて4~5人での談話で、ぽろっと漏らしたことから、話が大きくなりセミナーを開くことになりました。 『みんなの先生・みんなが先生』と、銘打ったイベント(講座)です。日頃から何かをしたいという人を対象にした、…
手元にあるミステリーマガジン(2001年2月号)によると、長くアガサ作品の表紙絵を描いておられたイラストレーター真鍋博氏は2000年10月31日(享年68歳)になくなられたそうで、クリスティー作品の表紙絵でそのお名前は知っていましたが、若き日の筒井康隆作…
1939年 発表の名作「そして誰もいなくなった」は、ポアロもマープルも出てこない探偵不在の作品です。孤島に残された人物が一人また一人と無くなっていき、同時にインディアンの人形その都度消えていくという、ミステリーとサスペンスを兼ね備えた傑作です。…
『アクロイド殺人』 第1章 「グレーロブリテン・ユニオンフラッグの物語」 第2章 「王室」「階級」「家事使用人」 イギリス ヨーク州のカントリーハウス 貴族の邸宅にある寝室 主人と執事 使用人たちの写真 作品「アクロイド殺人」は、発表後に巻き起こし…