教えてアガサ・セミナー項目 カ行 

⛵ グランドツアー ところでと、あなたはイタリアに入っておられたんですね。教育の仕上げのために、例のこのごろでは、どこのお嬢さんそういうところへ行かれるようだけども。バートラムホテルにて。P122 乾 信一郎 訳 ハヤカワ文庫 Let me see now. You’ve …

コロナ濃厚接触者になってしまいました。

先週中ごろから奥さんがのどの痛みと咳、微熱を訴えるようになり、近くの医療機関で検査を受けました。案の定、陽性と分かり自宅待機の毎日です。 私は、濃厚接触者ということで、5日間の外出禁止。ひたすら忍の毎日です。 えらいもので、高齢者の方が入院さ…

教えてアガサ・セミナー項目 あ行

アルコール 産業革命を経たイギリスで深刻な問題は、アルコール中毒でした。 当時の世相を描いた(少々誇張はあると思いますが)ウィリアム・ホガース(イギリスの画家 1697年- 1764年)の『ジン横丁・1751年』には、町中にあふれるアルコールに耽る人々が…

原書が届きました!

次回のセミナーに使用する「バートラムホテルにて」の原書、「AT BERTRAM'S HOTEL」が、届きました。輸入版ですから、ひと月ほどかかると思っていました。こんなに早く手に入って感激です。

次回、『バートラムホテルにて』

次回の教えてアガサセミナーのテキストは『バートラムホテルにて』を取り上げます。 そのための原書をAmazonで注文しました。出版業界にとっては、書店で購入すべきで しょうが、洋書の場合はそれが出来かねます。本好き・書店好きには、辛い判断です。

ポアロの一言 『その真っ赤なキモノを・・・』

私のスーツケースの中にその真っ赤なキモノをそっと入れた方がありましたが、・・・It was, I think, someone who placed the scarlet Kimono on top of my suitcase.(オリエント急行の殺人・NURDER ON THE ORIENT EXPREEEより) ヨーロッパを舞台にした物語に“…

次回〈バートラムホテルにて〉の準備。

前回のセミナーから早くも一カ月、来場いただいた方々へのお礼状と質問にお答えし終えて、ようやく次回のセミナーの準備にかかります。 いつもながらのスロースターターですので、我ながら苦労します。 次回(今秋ぐらい?)は、ミスマープルの10作目、”バー…

マープルのひとり言 

彼女(ミス・マープル)の人生の多くは、やむを得ないことだけど、過去の楽しかったことを思い起こすことで費やされている。その思い出を覚えているにでも出会うことが出来れば、それこそ本当に幸せである。それも今では、容易なことではない。彼女は同時代…

教えてアガサセミナー第15回目と、次回の報告。

先週28日㈯、神戸市灘区のあすパークで、無事第15回”教えてアガサセミナー”は、無事終了いたしました。定員(10名)ぎりぎりの9名の方にお集まりいただき、オリエント急行の殺人を取り上げ、我ながら熱のこもった90分でした。 今回は、写真・動画を取ること…

次回、5月28日のテキスト No.2

いよいよ次回のセミナーが今週に迫ってきました。今できること、しなければいけないことは自分で作ったテキストの確認です。 というわけで、今回の最終テキストは「フィッシュアンドチップスの登場する作品」です。

次回、5月28日のテキスト No.1

次回の”教えてアガサセミナー”に取り上げる作品は、名作「オリエント急行の殺人」です。過去、何回か会場を変えてお話をさせていただいた作品ですが、同じことを喋ってもしょうがないので、色々とポイントを変える趣向です。 今回は何回か予告させていただい…

フィッシュアンドチップスが登場する作品。

『七つの時計』「昔はトテナムコート界隈の、まあ貧民街に近い土地柄だったけどね。今じゃすっかり取り壊されたり、撤去されたりしている。フィッシュフライとポテト。相対的にむさくるしい感じ。まさにイーストエンドの縮図ってところだけど、芝居がはねた…

神戸生涯学習市民講師の更新

先日、2022年度の講師登録者名簿と登録書が送られてきました。 早いもので、神戸市の生涯学習市民講師になって、4年目を迎えました。 3年目までは、講習の申し込みは皆無でしたが、知らない間に「教えてアガサセミナ ー」と銘打った怪しげな講座も、ポツポ…

教えて・アガサセミナー項目 は行

ポアロはそこで電報を読み上げた。『タシカニ、フェルメール。ガスリー』突然、ミス・ギルクリフトが、何かに弾かれたようにしゃべりだした。 ページ463 He held up the telegram and read.“Definitely a Vermeer, Guthrie”Suddenly, with electrifying effe…

教えてアガサ・セミナー項目 た行

彼は言えり。「愛らしい顔のお方だ。神よ、みめぐみをたれたまえ、シャロットの姫に」 鏡は横にひび割れて 早川書房・445頁 “He said: “She has a lovely face; God in his mercy lend her grace, The lady of Shalott” THE MIRROR CRCKE'D FROM SIDE TO SID…

第一回目のセミナー風景

早いもので、2019年の3月に始めた”教えてアガサセミナー”も、丸3年を迎えました。拙い内容に我慢してお付き合いしていただいている、皆様のおかげです。 次回のセミナーの準備中に、第一回目の写真が出てきました。お世話をしていただいたNPO法人の事務員の…

次回 教えてアガサセミナー、予告です。

回も知らぬ間に重ねて、次回は第15回となります。 ちょうど3年前にスタートしたこの読書会ですが、今から思えば初回”オリエント急行の殺人”の回の内容はそれはそれは稚拙極まりないものでした。 この3年間で私なりに要領が少しわかってきましたので、改良…

英国の食生活 その4

ニシンは処理によって名前が付いたものがあります。その名が「レッドヘリング」と言い、14世紀のブリテン島東部、グレート・ヤーマス(英: Great Yarmouth)で生産され始めたという史実が残っているようです。 ニシンはよく洗って後、半月ほど塩に漬けられ燻…

英国の食生活 その3

フィッシュアンドチップスに使われた魚である、ニシンとタラについて調べてみました。今回はまず”ニシン”の歴史から。 中世から近世のヨーロッパでは、海洋での争いごとが絶えず、しばしば戦争の原因にもなりました。特にオランダと英国の間では、ニシンの漁…

英国の食生活 その2

前回、イギリスを代表する国民食、”フィッシュアンドチップス”について書かせていただきました。冷凍技術や鉄道輸送網の発達、そしてトロール漁業の進化によって、魚の供給と揚げたジャガイモの取り合わせが、イギリスの庶民の間で浸透し始めます。それは19…

英国の食生活

エディーズ・フィッシャーショップ ノーマン・スタンフィールド・コーニッシュ ( 1919 – 2014) 英国生まれの画家 次の”教えてアガサ・セミナー”に向けて、下調べ中に出会った資料でこの絵を見つけました。 絵は上の風景を描いたそうです。19世紀、ロンドン…

次回の教えてアガサセミナー、予告。

二か月前、二回のセミナーを終えての虚脱状態からようやく復帰しました。次回、通算第15回目は5月28日㈯、神戸市灘区の“あすパーク”で行います。 他の会場でも行っていますが、ここはホーム会場のようになっています。 取り上げる作品は、『オリエント急行の…

言い訳です。

コロナワクチン接種の三回目終了後、副反応で発熱してしまいました。 本調子にもう一息かかりそうです。布団の中でアイデアを練っています。

次回の教えてアガサセミナー、ただいま資料集めをしています。

次回は(なにやら予告になってしまいそうですが、予定です。)、アガサ作品に通底する、イギリスの食生活に焦点を当てようと画策中です。 不味いと評判の英国料理ですが、そういった固定観念は捨てないといけないようです。「知ることは、知らないことを知る…

作品名について。『鏡は横にひび割れて』Mirror cracked from side to side

1962年発表、ミスマープルシリーズ第8作目の作品です。 この年はキューバ危機の起こった年で、世界中が緊迫した毎日を送っていたことでしょうね。 作品名はイギリスの詩人アルフレッド・テニスン(Alfred Tennyson, 1809年 - 1892年)の作品、”シャロットの…

自分がシードケーキが大好きなものですから、

人の趣味嗜好というものは、なかなか頑固なもので一旦気に入ったものであれば、他人も好きに違いない、という思い込みほど迷惑なことはありません。人間観察が鋭敏なアガサにとっても、それは気になるようで”鏡は横にひび割れて”でも、辛辣な描写が見て取れ…

教えて、アガサセミナー項目 ま行

『南アフリカ共和国』 南アフリカ共和国(現在)が、ヨーロッパの国からあからさまな干渉を受け始めたのは17世紀からで、オランダ系白人(のちにボーア人と呼ばれます)が入植したことに始まりました。 ヨーロッパの国が東を目指し大西洋を南下、さらにイン…

お礼状を書いています。

毎回、セミナー後は参加いただいた方々にお礼状を書いていますが、今回はコロナ・オミクロン株の蔓延するなか、会場の衛生管理にご尽力いただいた施設の方にまず、お礼状を書きます。はやく、収束してほしいですね。

第14回 教えてアガサ・セミナーについて。(動画)

昨日の第14回教えてアガサ・セミナーの風景です。 コロナ・オミクロン株が猛威を振るうなか、主催者の公民館の方の予防対策を経て、無事終えることが出来ました。毎回思うことですが、参加者の方々の男女比は1対9が平均です。 女性の方がたの熱心さに比べ…

第14回 教えてアガサ・セミナーについて。

先週に続いて、今月二回目の教えてアガサ・セミナーを終えました。 今回は初めての会場ですので、初対面の方々ばかりです。とは言うものの、ミステリー好きな方は、好奇心旺盛なのでしょう、始まる前から”この男は(私のこと)、どんな話をするのだろう?”と…