2024-01-01から1年間の記事一覧
本日6月26日、蒸し暑い中ホームグラウンドの神戸市灘区、あすパークにて 第21回“教えてアガサセミナー。親指のうずき“が、無事終了しました。今回は気心知れたメンバーで和気あいあいと、ああでもないこうでもないと、120分があっという間に過ぎ、楽しい時間…
毎回、苦労するのが自前のテキストです。今回の『親指のうずき』も難産の極みでした。複雑なストーリーと人間関係、殺人の動機、など今回も犯人の名前を公開しますので、これからお読みになる方々、5枚目のテキストは読まないでくださいね。
次回の教えてアガサセミナーまで、ひと月あまりになりました。当日用の自家製テキストの仕上げにただいま一生懸命に頑張っております。(加えて他のセミナーもあり七転八倒状態です。) 当日までにテキストは総数6~7枚になる予定です。今回はそのうちの一…
〈教えてアガサセミナー〉 次回の“教えてアガサセミナー”を6月後半におこなうべく、テキスト作りに励んでおります。テキストは合計6~7枚になる予定ですが、原作のどこで区切りを入れるかで構成が変わってきます。今回は初めて原作のあらすじを写し書きしまし…
来る6月26日、第21回目の教えてアガサセミナーを開催します。例によってただいまオリジナルテキストを孤軍奮闘作成中です。 今回の作品は「親指のうずき」です。登場人物はそれほど多くはありませんが、やはり相関図があれば理解が進みます。次のように導入…
After all ,women haven't really got time to be anything but realistic over things.(By the pricking of my thumbs. page 10) 何と言っても女は忙しすぎて、物事にたいして現実的になるよりほかはないのよ。 (親指のうずき 19ページ) アガサ女史が『親…
学生時代に英語の先生から教えていただいた言葉に、『英語を知るのに必要な三要素がある。聖書、マザーグース、それにシェイクスピアをほんの少しでも知っておくと役に立つ。』というのがありました。 アガサクリスティー作品を読んでいると先生の言葉が身に…
クリスティーの作品には色々なジャンルの引用が見られます。詩人のアルフレッド・テニスン(1809~1892)には、やはり同じイギリス人として親しみがあるのでしょうか、「親指のうずき」以外にも「鏡は横にひびわれて」、「ポケットにライムギを」にも、引き合…
一年前、『では、当いなみ野学園で講座をお願いします』。メールが高校時代の親友の尽力のおかげで私のPCに届きました。あれから色々と調べ直したり手を加えたりしつつ、一年はあっという間に過ぎました。 当日(2月8日木曜)は、快晴の冬晴れとなり気持ち…
いよいよ本番が3日後に迫ってきました。もう何回喋ったかわからない演目(アガサ作品)ですが、初めての大舞台に訳もなくびびっております。下調べをすればいいのに、つい違う資料に目が行ってしまうのは、宿題を前にした学生のようなものでしょう。 という…
2024年も明け、早くも10日が経ちました。相変わらずの雑事に追われる年になりそうです。 さて、次回のセミナーに予定している作品は「親指のうずき・BY THE PRICKING OF MY THUMBS」です。私のセミナーで取り上げるアガサ作品では初めてのトミー&タペンス …