🚂 真鍋博氏によるアガサ作品の文庫表紙絵

 手元にあるミステリーマガジン(2001年2月号)によると、長くアガサ作品の表紙絵を描いておられたイラストレータ真鍋博は2000年10月31日(享年68歳)になくなられたそうで、クリスティー作品の表紙絵でそのお名前は知っていましたが、若き日の筒井康隆作品にも携わっておられたことを、今になって知りました。

 

 

 本棚にあるアガサ作品で氏の描かれた作品が、6作ありましたがやはり“オリエント急行の殺人”は、何回も手に取ったせいか一番傷んでいました。

 

 

 

 

 

 

 昨日は落語家、笑福亭笑瓶さんが逝かれましたが、真鍋画伯と享年がほぼ同じこの年齢で亡くなることに、残念な気持ちになります。