2020-09-13 そして誰もいなくなった、より”エミリーブレントの述懐” ② 1840年代以後の麻酔 1846年、マサチューセッツ総合病院で、歴史的な公開実験が行われました。 エーテルを麻酔薬として使用し、抜歯手術が行われました。結果は成功とは言えず一年後に行われた、クロロホルムを使用した同様の実験で、ようやく効果が認められました。 日本で麻酔による手術を行ったのはあの”華岡青洲”です。 (宝暦10年10月23日(1760年11月30日) - 天保6年10月2日(1835年11月21日) 1804年に実施されたこの手術に使用されたのは、通仙散でした。 今回参考にさせていただいた資料は、以下の通りです。 ”痛みとのたたかい 現代医学の到達点 尾山力 岩波新書” 並びに ”村井繁夫青森大学教授の論文” www.wakayama-med.ac.jp