英国とボーア戦争 No.1

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Fortunately there were all sorts and types of colonies. As a man of means from South Africa. Mr Blore felt that he could enter into any society unchallenged.

(And then there were none より page13)

 

幸いなことに、植民地の人間にはさまざまタイプがある。 南アフリカで事業をしていた男ということにしておけば、どんな人々の間に入っても怪しまれることは無い。

(文庫版 そして誰もいなくなった、より 第一章 No.8  page19)

 

そして誰もいなくなった」に限らず、アガサの作品には英国にとっての植民地がよく登場します。インド・アフガン・アルゼンチンなど。特に南アフリカは頻繁に出てくるように思えます。昨今のラグビーワールドカップで一躍クローズアップされた国ですが、どんな関わり合いが英国とあったのでしょう? 

 数回になると思われますが、私の調べた範囲でお伝えします。まずは、アフリカ大陸の国の位置と名前です。

 

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