〇 19世紀末から20世紀初頭における英国貴族の生活
19世紀のイギリスはまさにその絶頂期を迎えた時代でした。
ヴィクトリア女王(在位 1837年ー1901年)の時、英国の植民地は、カナダ・オセアニア・アフリカ・インドを含むアジアに広がりました。
以下は、イギリス貴族の年間所得と所有地面積・一例です。 (1880年の調査)
ウェストミンスター公爵 290、000ポンド 19,749エーカー
バクルー公爵 232,000ポンド 460,108エーカー
ベドフォード公爵 225,000ポンド 86,335エーカー
デボンシュー公爵 181,000ポンド 198,752エーカー
ダービー伯爵 163,000ポンド 68,942エーカー
*主な収入源 土地 (イングランド・スコットランド・アイルランド・ウェールズ)
鉱山・運河・鉄道
ポンドは現在の価格では、1ポンド≒8万円 ウェストミンスター公爵の場合 およそ232億。
参考資料 図説英国貴族の暮らし 河出書房新社
ヴィクトリア女王の映像発見、サングラスかけ笑顔も 1900年